昨年4月の熊本地震から1年余り。フラワーフェスティバル(FF)最終日の5日、三川町ブロックの「熊本デリシャスガーデン」と大手町ブロックの「九州よかもんひろば」ではことしも、熊本など九州各地の特産品を食べて被災地を応援する輪が広がった。出店者たちは威勢の良い声を響かせ、復興をアピールした。

 両会場には熊本、大分、鹿児島の3県から22ブースが並んだ。熊本特産の馬肉の串焼きや「からし蓮根(れんこん)」、ウニのとろりとした食感が楽しめる「うにコロッケ」などを求める来場者が列をなした。熊本県玉名市のブースでは、地元の焼酎や漬物を販売。たまなキャンペーンレディの立川都美さん(30)と中元清夏さん(22)は26日に始まる「花しょうぶまつり」への来場を呼び掛けた。

 広島市中区の伊世進さん(68)は「旅行で何度も熊本を訪れ、思い入れがある。物品を買って復興に貢献したい」と語った。(伊藤友一)