「こどもの日」の5日、最終日を迎えた2017ひろしまフラワーフェスティバル(FF)では、子どもや若者が躍動した。中高生が書道パフォーマンスを披露したり、小学生のきょうだいが民謡を熱唱した。

 民謡の全国大会で活躍している呉市音戸町の波多見小6年蒲原みの里さん(11)、4年菜奈琴(ななこ)さん(10)、3年義明(しげあき)君(8)の3きょうだいが、田中町ブロックのバラステージで歌声を響かせた。

 3人はそれぞれ「西条酒造り唄」「音戸の舟唄」「鞆の浦大漁節」の広島ゆかりの民謡を1曲ずつ披露。抑揚をしっかりとつけ、声量たっぷりに歌い上げた。はつらつとした歌声に観客から大きな拍手が湧いた。

 地元の「音戸の舟唄保存会」のメンバーに習い、広島市安佐南区内の民謡塾にも通う。それぞれ全国大会に出場経験があり、最優秀賞などを受賞している。

 みの里さんは「観客の人がにこにこしていて、歌っていて楽しかった」。菜奈琴さんと義明君は「みんながまた歌声を聴きたいと思ってくれたらうれしい」と声をそろえていた。(菊本孟)