リオデジャネイロ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルに輝いた金藤理絵さん(28)=庄原市出身=が、NHK広島放送局のシクラメンステージでトークショーに臨んだ。五輪での心境を振り返り、世界陸上男子400メートル障害銅メダルの為末大さん(39)=広島・皆実高出=と食の大切さについて語り合った。

 広島県出身者として44年ぶりに手にした金メダルをステージ上で披露し「多くの人に支えられた」と語った。五輪に向けた厳しい練習を続けながら、食事では無理な我慢をしなかったことが功を奏したという。

 為末さんも「食べることで自分へのご褒美を与えることも大事。継続できる食べ方を見つける必要がある」とアドバイスした。

 金藤さんは今後について「どう水泳と向き合うか考え中」として、現役か引退か揺れる心中を明かした。

 西区の観音中2年安達美結さん(14)は「私も5歳から続ける水泳をやめたいと思ったこともある。自分の体のことを考えながら食べることを意識し、諦めずに続けたい」と話した。(柳本真宏)