2日目を迎えた2018ひろしまフラワーフェスティバル(FF)。4日は広島市中区の平和大通り一帯に設けられたステージやブースで、音楽や折り鶴作りなどを通し、平和の大切さを確かめ合う催しが相次いだ。

 広島県内の日系ブラジル人たちでつくるサンバチーム「ホーザ・ジ・ヒロシマ」が、国際交流ステージで熱演した。日本からブラジルへの移民が始まって今年で110年。節目の年に友好のリズムを刻んだ。

 昨年の2倍の約50人。黄と緑の羽根飾りを着け、カーニバルを思わせる踊りをリードしたのは、海田町の日系3世クリスチーナ・ポゼーラさん(51)。年齢を理由に一時引退したが、「本場仕込みのダンスをまた見たい」との声に押されて臨んだ2年ぶりの舞台。「踊ると気分が若くなる」とほほ笑んだ。

 ポゼーラさんの友人たちも白い民族衣装を手作りしてFF初出演。シルビア・ロドリゲスさん(59)=広島市西区=は「母国の多様な文化を紹介できた」と喜んだ。

 同ステージでは、この日、サンバに続いてメキシコの楽団も登場。西区の日本語教師田頭信行さん(51)は「ラテン音楽は聴く人も一緒に踊れる」と満喫していた。(馬場洋太)