福山大(福山市)で、薬学部の課題研究中間発表会が開かれた。6年生142人が、会場を訪れた教員や後輩、一般の人たちに向けて、研究内容をパネルに記して発表した。

 6年生は、基礎研究や生活習慣病予防の有効性などについて、薬学の立場で研究を進めている。成果を多くの人に理解してもらえるよう、発表者は丁寧に説明。また、来場者からの質問にも積極的に答え、会場のあちこちで活発な議論が繰り広げられていた。

 病態生理・ゲノム機能学研究室の6年片山未由さん(23)は「実験結果が出ない時は、本当につらかった。頑張って出したデータを基に発表できた」。片山さんの研究は、アルツハイマー型認知症を改善させる可能性を秘めているという。今後、後輩がデータを引き継いで研究を続ける。(3年・道原あやな)