市議会全員協議会で、自身のツイッターでの発言を巡る市議会の対応について説明を求める石丸市長(中央)

 安芸高田市の石丸伸二市長は20日の市議会全員協議会で、9月に本会議中の市議の居眠りをツイッターで指摘したのを巡り、自身をどう喝したとする市議を名指しして発言の真意の説明を求めた。この市議は、どう喝の意図を否定。市議会側は今後、居眠りへの対策やどう喝についての見解をまとめる。

 石丸市長はこの日の全協で、9月末に市議会から非公開の全協に呼ばれてツイッターへの投稿の意図について説明を求められた際、どう喝と受け取れる発言があったと問題提起。「(市議会を)敵に回すと政策が通らなくなる」などと発言したとする市議1人を名指しし、真意を問うた。

 これに対して名指しされた市議は「どう喝と受け取られたのなら大変残念。私としては優しい言葉で議会の現状を伝えたつもり。言葉足らずで誤解を生んだ」と釈明した。石丸市長は「政策をしっかり見ていこうという同志がいるとの認識に改める」と応じた。

 石丸市長はほかに、一連の問題が報じられた今月上旬以降、市議会への批判などの電話やメールが市役所に160件あったことも報告。居眠りを招いた議会運営のあり方についても改善が必要だと指摘した。

 山本優議長は全協後の取材に対し「市長からの投げ掛けについては議会内でなるべく早く協議する」と説明。11月の改選前に市議会としての改善策などを示すとした。(和泉恵太)

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