安田女子大(広島市安佐南区)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活費が負担になっている学生たちを支援しようと、学内の食堂で夕食の割引キャンペーンを実施している。アルバイトができなくなった学生もおり、1人暮らしの学生たちを中心に好評だ。

 通常は1食400円の「日替わり弁当」を、半額の200円で提供している。おかずやサラダ、温泉卵、汁物などがセットで、栄養バランスを考慮したメニューになっている。

 岡山県出身でキャンパス近くで1人暮らしをしている国際観光ビジネス学科1年の水谷日音さん(19)は「家で食べると栄養が偏りがち。手頃な価格で食べられるのでうれしい」と笑顔だった。

 食堂では、コロナ禍の前から朝食無料キャンペーンも実施。同大によると、学生や保護者に好評で、県外の学生の増加にも結びついているという。(1年 吉実沙希)