6月から対面授業を再開した安田女子大(広島市安佐南区)では、新型コロナウイルスの感染防止策として、受講者が多い講義を少人数クラスに再編成した。教室間をネットでつないで講義を同時配信する作業を「授業サポートアルバイト」が担当している。

 「授業サポートアルバイト」は、新型コロナの影響でアルバイト収入が減った学生を支援する対策の一つ。職員の指導の下、学生がパソコンやマイク、カメラなどをつなぎ、スライドや板書を映して別の教室へ送信。配信先の教室に設置されたスクリーンに講義の様子を映し出している。現在は学生33人が活動している。

 週に二つの講義を担当する国際観光ビジネス学科2年の吉居咲慧さん(19)は「慣れた場所なので安心感がある。授業の空き時間も有効に使える」と話す。本学では、他にも学内設備の消毒や「3密」防止の注意喚起などを進めている。(2年 沖野加奈)