▽1キロに連なる土木遺産

 福山市西部の芦田町にある大谷山(おおたにやま=401メートル)と大旗山(おはたやま=308・9メートル)を周回する登山コースを紹介しよう。大谷山の北には、江戸時代に福山藩によって築かれた石積みの別所砂留(すなどめ)がある。今で言えば砂防ダムだ。谷筋の1キロにわたって大小36基が残り、土木学会選奨の土木遺産に認定されている。コースには中世の山城跡もあり、地域の歴史を満喫してほしい。