福山大(福山市)経済学部でスポーツマネジメントについて学んでいる学生12人が、スポーツ振興に向けた事業展開を考える連続講座「ふくやまスポーツアカデミー」(市スポーツ協会など主催)に参加した。

 エフピコアリーナふくやま(同市)で開かれた計8回の講座。卓球のTリーグ創設に携わった松下浩二さんや、スポーツイベントの企画・運営を手掛ける団体の代表理事たちが講師を務めた。

 参加者はスポーツ界を巡る現状や、講師が事業を企画した際の失敗談などについて聞き、グループごとに新事業の企画を考えた。参加者からは、子どもたちが多様なスポーツを体験できるクラブの設立や、エコツーリズムを推進するウオーキングイベントなどの案が出た。

 当初は、参加者が考えた事業を実施する計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した。参加した経済学部4年瀬底利梨愛さん(21)は「考えたイベントを実施できなかったのは残念。大学内では学べないようなことも学べ、参加してよかった」と話していた。(3年 橋本咲登子)