安田女子大(広島市安佐南区)書道学科が、3月に同学科を卒業した学生の「卒業制作展」を広島県立美術館(中区)で開いた。4年間の集大成となる個性豊かな力作が並び、来場者を魅了した。

 26人が63点を出展。古典の臨書や、創作、縦4メートルを超える大作などをさまざまな書体で表現した。期間中は、同学科の卒業生以外の学生や、安田小、安田女子中高の児童・生徒の作品展も開催。6日間の展示で、約1200人が来場した。

 最終日には、書道学科の卒業生が作品に込めた思いを紹介するプレゼンテーションのほか、書道の実演もあり、迫力ある筆遣いが来場者を引きつけていた。卒業した栗栖花奈さん(22)は「書道を通して自分と向き合い、成長できた。書道は心のよりどころ」と4年間の学びを振り返った。(3年 形山羽奈)