安田女子大(広島市安佐南区)ビジネス心理学科の学生は2020年度、地元パン店の商品開発や新たな広報戦略案作りに取り組んだ。安古市町商工会との連携の一環。女子大生の視点を生かして地域活性化に貢献するとともに、学びを実践する機会になった。

 取り組んだのは、竹内雄司教授のゼミ生13人で、パン店「SUNNY SIDE UP」(同)が協力。学生は昨年7月から、近隣スーパーの来店客に普段パンを購入している店舗を聞いたり、周辺エリアの特徴を調査したりした。

 同大であった最終報告会では、学生がパン店のオーナーや従業員、商工会関係者たちに、調査結果や考案した商品、PR活動のアイデアを発表。子育て世帯や高齢者をターゲットに絞り、小ぶりな「ひとくちバーガー」の発売やオリジナルキャラクターのグッズ製作などを提案した。

 ゼミ長の小河信恵さん(21)は「発表後に好意的な感想をもらい、うれしかった」と笑顔だった。(2年 吉実沙希)