広島県庁

 広島県は28日、県東部の新型コロナウイルス感染者1人から、感染力が強いとされるインド変異株を確認したと発表した。県内でのインド株の確認は、広島市の1人に続き2例目。無症状で、県内の宿泊施設で療養している。

 県によると、今回判明した1人はインドへの滞在歴がある。日本に入国した際の新型コロナ検査では陰性で、6日程度の隔離期間を経た後、今月中旬に県へ移動した。日本からの出国に備えて、あらためて検査したところ感染が判明。県保健環境センター(広島市南区)でのゲノム解析で27日、インド株と判明した。

 広島市の1例目との関連はないという。県の担当者は「不特定多数の人との接触はなく、広がりはない。マスクの着用など、通常の感染予防対策を徹底してほしい」と説明している。