広島県庁

 広島県と広島、福山の2市は31日、県内で新たに計14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の居住地別は、広島市が6人▽福山市、竹原市、海田町が各2人▽三原市と安芸太田町が各1人。1月に公表された新規感染者数としては、26日の17人を下回って最少となった。

 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 広島市の新規感染者数が10人を下回ったのは、26日(9人)以来5日ぶりで、1月では3回目となった。市によると、6人は30代3人、50代1人、70代1人、90代1人。5人が軽症、1人が無症状という。

 いずれもPCR検査で30日に陽性が判明した。すでに2人が市内の医療機関に入院し、別の2人が療養者向けホテルに入った。残る2人もいずれかに入るよう調整している。感染経路では、4人が県内の他の感染者とのつながりがあり、他の2人については調査中としている。

 広島県は、県内の2市2町の計6人の感染を公表した。居住地別は、竹原市2人(50代、60代)、海田町2人(20代、50代)、三原市1人(10代)、安芸太田町1人(90代)。三原市の1人が無症状で、ほかの5人は軽症という。いずれもPCR検査で29、30日に陽性と分かった。

 すでに安芸太田町の1人が県内の医療機関に入院し、海田町の2人が療養者向けホテルに入っている。他の3人もいずれかに入る調整をしている。4人は県内の他の感染者の濃厚接触者で、2人は他事例との関連を調べている。

 福山市の2人は10代と20代。20代が軽症、10代が無症状で、入院や宿泊療養などに向けて調整中という。県教委はこの日、10代は県東部の県立学校に通っていると明らかにした。この県立学校は消毒を進めるとともに、保健所と連携して接触者の特定などに取り組むという。 

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