エリザベト音楽大の声楽レッスン。パーティションの一部を透明にし、教員と学生が互いの動きを確認できるようにした(撮影・大川万優)

 昨年来のコロナ禍で教育現場にリモート授業が浸透する中、広島県内の音楽大学や美術系学部は難しい対応を迫られた。歌や楽器のレッスン、絵画や彫刻の実習など、教員と学生が相対する実技の授業はリモートに不向きだからだ。各大学は感染防止のノウハウを共有しながら、芸術系教育の根幹ともいえる実技を継続しようと知恵を絞る。

 ▽対面必須、間仕切りや換気徹底