
■コラム「釣りのススメ」
■私の釣果(みなさんの釣果を写真付きでお寄せください)
記事一覧
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船からの胴突き さお、着底後はね上げる (2017/7/8)
7月に入って半夏生(はんげしょう)を過ぎた頃から、青虫を使った日中の船釣りでさまざまな魚が狙える。特徴は、まき餌などはしない胴突き仕掛けで手軽に楽しめる点。仕掛けが絡まることが少ないので、大人数で…
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キスの連掛け 巻くスピード見極める (2017/7/1)
キス釣りの本格的なシーズンに入った。「尺ギス」と呼ばれる大物狙いもいいが、今回は昨今人気の数釣りについてノウハウを紹介したい。 山陰や東海地方など、果てしない砂浜が続くようなフィールドでは8本…
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ケンサキイカ ずっしり感味わえ感動 (2017/6/24)
5月の訪れとともに玄界灘ではケンサキイカの産卵が始まり、「デカイカ」が釣れ始める。それは胴長50センチ、重さ1キロ前後もの大きさになり、地元では「スーパーパラソル」と呼ばれている。毎年楽しみで、玄…
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てんから 昆虫模した毛針で挑戦 (2017/6/17)
「てんから」という釣りをご存じだろうか。日本で古来伝わってきた漁法で、釣り針に鳥の羽をくくりつけただけの仕掛けを使う。あとはのべざおと糸だけという、シンプルなタックルで楽しむ釣りである。 現代…
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「黒光りの石」周辺狙う アユとコケ (2017/6/10)
友釣りで狙うのは、餌場のコケを独占するために縄張りを持ったアユだ。ただし、侵入してきた敵を追い払うにも体力を消耗するため、コケから得られるエネルギーが、防衛でロスするエネルギーを上回らなければ採算…
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水深半ば、闇夜にウキで スルメイカ (2017/6/3)
スルメイカは、麦の収穫時季になるとよく釣れる。このため「麦イカ」とも称される。ことしは全国的にスルメイカの不漁が伝えられているが、広島の海では何とか楽しめそうな感じがする。 私が案内する遊漁船…
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キスのタックル 細い糸で飛距離アップ (2017/5/27)
暖かくなり、各地からキスの便りが届いている。今回はキス釣りを始めようという方向けにタックルを紹介したい。 投げ釣りでのキスのフィールドは、根掛かりの少ない砂浜がメインになる。少しでも遠投ができ…
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日本海の泳がせ 小アジを餌に大物狙う (2017/5/20)
日本海の泳がせ釣りではアコウ、ハタ、クエ、カサゴ、メバル、ブリ、ヒラマサ、ヒラメなど数々の高級魚が釣り人を楽しませてくれる。4月から10月までがベストシーズン。土・日曜日はどの船も予約がいっぱいだ…
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プラグで狙う渓流魚 弱った動きで捕食誘う (2017/5/13)
大型連休が過ぎ、新緑に包まれた渓谷も初夏の装いになり始めた。低水温の時季は深場に集まっていた渓流魚たちも浅瀬に出始め、いよいよ本格的な渓流釣りシーズンが開幕したと言えるだろう。 活性の上がった…
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いかだチヌの生態 中層遊泳、短期間で移動 (2017/5/6)
チヌ釣りと言えば磯や防波堤が定番だが、今ではカキいかだが人気のスポットになっている。私たちは沿岸とカキいかだに観測カメラを仕掛けてチヌの生息尾数を調べており、カキいかだは沿岸に比べると50〜100…