
■コラム「釣りのススメ」
■私の釣果(みなさんの釣果を写真付きでお寄せください)
記事一覧
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キスの接岸 ゴカイ、しっぽ側を針に (2017/4/29)
大型連休頃から海の様子が大きく変わり、初夏の釣りになる。この時季を代表する魚はキスだ。一昔前はどこの港や河口でも釣れたが、近年は魚影が薄くなり一束(100匹のこと)釣りは難しくなった。 5月は…
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アイナメ狙い 定期的に餌の点検必要 (2017/4/22)
私が釣りを始めた頃、同じ30センチを釣るにも、アイナメはカレイに比べてずいぶんと簡単だったが、温暖化の影響か? イソベラの繁殖で追われたのか? アイナメの姿を見なくなった。だが、うれしいことに、こ…
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いかだチヌ 仕掛け工夫し潮を攻略 (2017/4/15)
チヌのフカセ釣りといえば磯が一般的だが、私の住む広島湾では、たくさん浮かんでいるカキいかだから狙う釣り人が増えている。 幅8メートルのカキ棚で囲まれたいかだは魚たちの格好のすみかで、外敵から身…
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渓流の攻略 タイプ違うルアー準備 (2017/4/8)
春を迎え、各地で渓流釣りが解禁された。シーズン初期は水温が低く、ルアーへの反応が悪いため餌釣りが中心になるが、4月に入るとルアーでの釣果も安定してくる。 渓流で使うルアーは、主にスプーン、スピ…
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視力弱い魚 薄暗い時間帯がチャンス (2017/4/1)
釣り人の疑問の中で多いのが、「魚にハリス(釣り糸)が見えているのか?」という内容だ。実際、ハリスは魚にどう映っているのだろうか。 釣り糸など、細くて小さな物体を見分ける能力の目安になるのが視力…
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跳ねメバル 極細のライン使い遠投 (2017/3/25)
サクラの開花宣言が届くころ、メバルが水面を跳ねる光景をよく見掛ける。川の汽水域と海水の温度がほぼ同じになり、一斉に遡上(そじょう)を始めたハゼやアユ、白魚などを捕食するため、メバルが底から水面近く…
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戻りガレイ 食欲旺盛、ゴカイで十分 (2017/3/18)
年末年始に産卵を終え、餌を一時期食べなくなっていたカレイが、2月中旬になると再び食い始めた。温かくなって深場へと帰っていく前に体力をつけるためだと言われている。 この時季、投げ釣り師が約2カ月…
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寒チヌ攻略 底狙い誘いながら流す (2017/3/11)
広島湾では本格的な寒チヌシーズンを迎えている。この時季、一番の大敵は何といっても季節風だ。夏場は我慢できても、まだまだ寒い春先は体力的にも精神的にも厳しい。 先日、寒チヌを狙ってホームグラウン…
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メバリング技術アップ 経験積みアタリ逃さず (2017/3/4)
メバリングで技術アップし、釣果を伸ばすには、経験を重ねることだ。感覚的な話になるが、ルアーに魚がアタックしてきた時には何らかの変化がさおを通して伝わる。それをアタリとしてとらえられるか、逃してしま…
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仕掛けを張る 餌が先行、食い込み良化 (2017/2/25)
磯釣りや船釣りでは、道糸をさおで引っ張り、仕掛けを張るという技がある。仕掛けが潮に乗って流れるのを止めることで刺し餌を先行させ、魚の食い込みをよくする技で、生物学的にも理にかなっている。 魚が…