
■コラム「釣りのススメ」
■私の釣果(みなさんの釣果を写真付きでお寄せください)
記事一覧
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デイメバリング 日差し浴び目視で狙う (2017/2/4)
今シーズンは、メバルの釣況が例年に比べると数、型ともに恵まれないことが多く、納得できない釣行が続いていた。しかし年が変わり、少しずつ水温も低下してきたことから目視できるメバルが増えてきた。 一…
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潮を読む 魚を知り仕掛け選んで (2017/1/28)
釣り人の間で「潮を釣れ!」という格言があるくらい、潮の流れは魚の食いに影響する。多くの魚は水温変化に敏感で、0・05度変わっても感じ取る。満ち潮と引き潮で水温が違う海域や、黒潮の入る場所ならその影…
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冬のウミタナゴ 生きたブツエビに反応 (2017/1/21)
2月になると、広島湾周辺では水温が13度まで下がる。この辺りの最低水温が12度なので、そろそろ極寒の季節を迎える。私は船釣りを始める前、この時季になるとウミタナゴを狙って波止場に通った。 春の…
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投げで狙うカワハギ 仕掛け短く、餌は小さめ (2017/1/14)
投げ釣りで餌取りの代表格といえばフグ、ベラ、そしてカワハギだろう。その昔、瀬戸内海の冬季水温が10度を切っていた頃、カワハギの姿はほとんど見ることがなかった。そこで、私は愛媛の佐田岬半島までカワハ…
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落とし込み 底に小魚沈め大物狙う (2017/1/7)
「落とし込み」という釣りをご存じだろうか。広島では、チヌ釣りを思い浮かべる方が多いと思うが、実は、瀬戸内海でも近年、はやり始めている船釣りの新しいジャンルだ。 難しい釣りではない。簡単に説明す…
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広島湾のブリ 条件次第、メーター級も (2016/12/17)
最近、広島湾でブリを狙う釣り人が増え、ビルが林立する市街地近くでもメーター級が釣れている。 ブリは成長に応じて呼び名が変わる出世魚。40センチ(重さは1キロ)までをヤズ(ツバス)、50センチ(…
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コウイカ 水深30〜10メートルの砂地狙う (2016/12/10)
寒波が迫るたび、水温が下がり、魚たちは食欲全開に達する。特にタチウオはこの時季、群れになり、ポイントには遊漁船がひしめく。だが、どんなに分厚い群れであっても、食い気が全くなくなるのが潮止まりの時間…
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カレイの餌取り対策 頻繁に巻き上げて確認 (2016/12/3)
カレイ釣りのシーズンを迎えたが、ことしは異様に餌取りが多く、「ホンムシを1万円分持って行っても足りない…」とぼやく声が聞こえてくる。1万円分も餌を買える幸せな人ならいいが、ほとんどの人はそうはいか…
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テンヤで狙うタチウオ 合わせ時判断、経験で差 (2016/11/26)
朝夕は寒さを感じる季節になり、釣魚も冬の魚へと主役が変わりつつある。これからの時季にお薦めなのがタチウオ。この魚を狙うにはルアー釣りなどいろいろな方法があるが、今回は私がはまっている船からのテンヤ…
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餌木 サイズや色、使い分けて (2016/11/19)
ことしはアオリイカが豊漁で、餌木の売れ行きも好調だ。各メーカーからいろんな大きさのものや、色の違う餌木が発売され、どれを使うか、悩みの種だ。生態的にイカは餌木をどう見ているのだろうか。 餌木の…