記事一覧
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「エリートリーグ」は必要か (2021/4/16)
全国各地にJ1のチームがある現状を維持するのか。それともチーム数を絞って質の高いリーグを目指すのか。Jリーグでここ何年もくすぶり続ける議論である。後者はいわゆる「プレミアリーグ構想」と呼ばれ、資金…
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東京五輪開幕まで100日 (2021/4/15)
東京五輪開幕まで、14日で100日となった。「近づいてきた」という実感が湧かないのは、コロナ禍という現実が五輪への道筋を覆い隠しているからだろう。だが、時は待ってはくれない。担当記者は大会への準備で…
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マスターズV 松山の頂に挑む金谷 (2021/4/14)
一夜明けても、興奮の余韻が消えない。それほどの快挙だったということだろう。プロゴルファー松山英樹のマスターズ制覇。数々の報道に触れながら、「ポスト松山」の存在が頭をよぎった。いや、ポストなんて言葉…
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コロナ禍のジレンマ (2021/4/11)
結果は惨敗。まともに練習できなかったのだから、予想できたことである。広島ドラゴンフライズが2週間半ぶりの試合で、京都に40点差の大敗を喫した。ただ今は何より、バスケットボールのある日常が広島に戻って…
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「記録訂正の必要なし」の決定について考える (2021/4/10)
1週間たっても、心の中の「?」が取れないでいる。2日のDeNA―広島1回戦(横浜)での、広島東洋カープの菊池涼介の失策。NPBは検証の結果、失策を取り消さなかった。その決定に対する「?」である。 …
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無敗 (2021/4/9)
気分がいい。広島の2チームが開幕から好スタートを切っているからだ。投手陣が安定し、前評判を覆す戦いぶりを見せる広島東洋カープはもちろんだが、J1サンフレッチェ広島の上々の滑り出しが目を引く。 現…
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攻めの守り (2021/4/8)
広島の菊池が2日のDeNA戦で失策し、連続守備機会無失策記録が569で止まった。ボテボテの打球に猛チャージして捕球にいったが、球をはじいた。「あれはヒットだろ」「捕って投げていても間に合わない」。…
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山縣と桐生、8年ぶりに織田記念で対決へ (2021/4/7)
「日本人最速」の称号を争う猛者たちの、東京五輪代表入りを懸けた戦いがまもなく本格化する。幕開けとなるのが29日に広島で開催される織田記念。注目は何といっても男子100メートルであろう。山縣亮太(セイ…
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サッカーに興味がなくても楽しめる場に (2021/4/5)
8年前の驚きと興奮がよみがえってきた。あの時のワクワク感を広島でも味わえる日がまた一歩、近づいた。広島市が中区の中央公園広場で進めているサッカースタジアム建設計画で、設計・建設を担う事業者が事実上…
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一発勝負から生まれるドラマ (2021/4/4)
競泳の日本選手権が幕を開けた。今年は4年に1度のオリンピックトライアル。五輪代表選考会を兼ねた大会となる。初日から熱いレースが繰り広げられ、女子400メートル個人メドレーの大橋悠依(イトマン東進)…