運動部デスク日誌

Jリーグ開幕

2021/2/26

 先日、インターネットで面白いアンケートを見つけた。「J1の20クラブで、今季上位にいきそうなクラブと下位に沈みそうなクラブは」。答えの多かった各8クラブが発表され、上位は川崎、鹿島、FC東京、下位には徳島、湘南、福岡の名が並んでいた。
 面白いと言ったのは、広島の名前が上位にも下位にもなかったからである。つまり、優勝争いをするとも期待されず、降格争いをするとも思われていない。「中位をうろうろするだろう」という無言のメッセージはそのまま、世間の広島に対する評価なのであろう。サッカー評論家の予想も8、9位が圧倒的に多かった。
 そんな見方を覆そうと、広島が今季挑むのが攻撃型サッカー。3バックから4バックにシステムを変更し、前線の人数を増やした。これは時流に逆行する挑戦という人もいる。今季は下位4チームがJ2に自動降格する。残留に向け、守備的な戦いを志向するチームが増えるとの見方は強い。城福監督の目指す攻撃サッカーがフィットするか否かで、広島の順位は中位ではなく、上下に大きく振れる可能性がある。
 あるベテランのサッカーライターの方は、「ジュニオールサントスが得点王になり、広島が優勝する」と予想されていた。それは、攻撃サッカーが最大限に上に振れた結果だろう。ちなみに、中国新聞の担当記者の見立ては4位と8位。期待とファンを抱えながら、コロナ禍でのシーズンがきょう幕を開ける。
(小西晶)


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