運動部デスク日誌

ルーキー無失点リレー

2021/3/8

 2月28日の「運動部デスク日誌」で、「カープのルーキー3人による『勝利の方程式』が見られるかもしれない」と、希望的観測を込めて書いた。だが、こんなに早く見られるとは思わなかった。7日のヤクルトとのオープン戦で、新人3投手による無失点リレーを見ることができた。
 2―0の五回にドラフト2位左腕の森浦。ヤクルトの村上に臆することなく内角を強気に攻めた。バットを折りながらも右前に運ばれたが、後続を抑えた。島内を挟み、七回は3位の大道が全て直球で無安打。八回は1位の栗林。2三振を奪う快投で続いた。
 まだオープン戦2試合。浮かれてはいけないことは重々承知している。それでも胸躍らせたファンは多かっただろう。3人は何より投げっぷりがいい。真っ向勝負を挑む姿は見ていて気持ちがいい。
 昨年頭角を現した塹江、島内、ケムナもこのオープン戦では無失点。「勝利の方程式」入りを懸けた争いは熾烈(しれつ)を極めること必至だ。言い換えれば、救援陣の層が厚くなったということ。今季のカープ観戦の楽しみがまた一つ増えた。
(下手義樹)


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

記事一覧