運動部デスク日誌

白熱のストーブリーグ

2021/5/30

 「ストーブリーグ」は、一般的にプロスポーツの移籍などの動きを指して使われる。野球のオフシーズンが、ストーブの必要な時期であることから、そう呼ばれるようになったという説もある。こんな季節外れの言葉に、すでにどっぷりつかっている競技がある。バスケットボール男子Bリーグである。

 リーグは大詰め。29日、チャンピオンシップ決勝第1戦が行われた。王座争う千葉と宇都宮の2チーム以外は、激しい選手獲得合戦の真っ最中にある。Bリーグの場合、シーズン中である1月から来季の交渉が可能となる。低迷しているクラブであればあるほど、いち早く来季の編成に向けて動く。オフの始まりとともに、移籍市場も大詰めを迎えているということだ。

 加えて、Bリーグは選手の自由度が高い。単年契約なら、クラブは選手の保有権を有しない。プロ野球のように、フリーエージェント(FA)権を行使しなくても、基本的にはプレー先を自由に選ぶことができるのだ。だから、よりいい条件、より出番があるクラブを求めて、選手は動く。半数以上の選手が入れ替わるチームも、珍しくはない。

 さて、我らが広島ドラゴンフライズも、「移籍市場の主役」とばかりに、大胆に動いている。監督人事を含め、大きく生まれ変わるチームの動向を、どこよりも早く、正確に紙面でお届けしていくつもりだ。ご期待いただきたい。(小西晶)

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