運動部デスク日誌

カープが「紫」、サンフレが「赤」

2021/7/4

 1993年にJリーグが誕生して以来、個人的に見てみたいなと思っていたことが、3日に実現した。広島東洋カープが「紫」、サンフレッチェ広島が「赤」のユニホームを着て、ホームゲームを戦った。

 広島の二つのプロチームによる一日限りのコラボ。スポーツを通じて広島を盛り上げようと、両チームが企画した。カープは「赤」、サンフレは「紫」。チームカラーは象徴ともいえる。実現は不可能かな、とも考えていた。それぞれが、その色を着用するところに、互いにリスペクトしているといえるだろう。いつもと違う色の色のユニホームを着て戦う両チームは、新鮮で楽しかった。

 「広島は野球もサッカーもあっていいですね」。他県の知人からよく言われる。この日はカープが午後2時開始で、サンフレが午後7時キックオフ。カープのユニホームを着たファンがエディオンスタジアム広島のスタンドで見られたように、「はしご観戦」も可能だ。恵まれた環境が、広島にはある。

 両チームが勝利だったらもっと盛り上がっていただろうが、今回の企画はファンを大いに喜ばせたと思う。広島にはバスケットボールBリーグ1部のドラゴンフライズもある。広島のプロチームが今後もあっと驚く企画でファンを驚かせ、ワクワクさせ、広島を元気づけてもらいたい。(下手義樹)


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