運動部デスク日誌

侍Jの守護神

2021/7/26

 早くも日本のメダルラッシュの予感が漂う東京五輪。注目競技の一つ、野球は28日にドミニカ共和国との初戦を迎える。25日は本番前最後の試合となる巨人との強化試合に臨んだ。

 広島東洋カープ勢も準備万端のようだ。鈴木誠也は侍ジャパンの4番に座り、一回に二塁打。菊池涼介は「7番・二塁」で出場し、本番さながらのセーフティースクイズを決めた。そして、注目したのはルーキー栗林良吏だ。5―0の九回にマウンドに。2三振を奪うなど無失点。きっちりと抑えの仕事を果たした。

 侍ジャパンの守護神は誰になるのか―。この流れでは栗林が最有力となったのではないか。なお、八回は西武の平良が務めた。今季のペナントレースで平良は41試合で失点はわずか1、栗林は34試合で2失点。最強の「勝利の方程式」が完成する。

 2008年の北京大会以来、五輪に復活した野球。1984年のロサンゼルス大会に公開競技として実施され、初代王者が日本だ。しかし以降は頂点からは遠ざかり、金メダルは日本の悲願でもある。金メダルが決まる一戦の九回、マウンドには広島の守護神が―。後に語り継がれる名場面になりそうなシーンを想像すると、ワクワクする。(下手義樹)

#東京五輪・パラ


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