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【デジハリ卒業生に聞く】異業種からWeb業界へ/清水みのりさん

2021/7/29

 時間や場所に縛られず、スキルを生かして働けるWebデザイナーは注目の職種です。異業種への転職を目指し、育成スクールの「デジタルハリウッド STUDIO広島」(広島市中区)で学んだ清水みのりさんに、きっかけやその後の活動内容を聞きました。

 —以前の仕事について教えてください。
 アパレルの販売員をした後、不動産関係の事務職をしていました。正社員じゃなかったのでスキルアップしようと、宅地建物取引士の資格を取得しました。次に就職した不動産会社には、事務職として採用されましたが、資格があるので営業職の配属になりました。でも、どうも自分は営業には向いてないと感じ始め、そこも辞めることに。今度は自分のやりたいことを見つけて、挑戦したいと考えるようになりました。
 —悩んでいるときに、デザイナーの友達から刺激を受けたとか。
 彼は東京で、グラフィックデザイナーとして働いています。金髪で服装も自由なデザイナーっていいなと単純に憧れました。クリエーティブで、何かを作る仕事はかっこいいですよね。広島でも勉強できる場があれば、やってみたいと思いました。
 —デザインの中でもWebを目指した理由は。
 デザインは答えがなくて、終わりがないイメージです。私は、正解があることをするのが好きなので、答えのないデザインの世界は難しいと思っていました。ただ、その友達が「Webデザイナーっていう道もあるよ」と教えてくれたんです。もちろん、Webデザインは簡単だという意味ではないですよ。調べてみると、Webデザイナーには、プログラミング言語を扱うコーディングという作業があります。Webサイトは、見た目だけじゃなくて操作性が大事ですよね。コーディングは正解があるので学びやすいのではと思いました。


 —なぜ、デジハリを選びましたか。
 一番は、学校が新しくてきれいだったからです。2017年に広島校が開校して、私はその年に入学しました。第一線で活躍するWebクリエーターに直接教えてもらえる点も魅力です。学校に行けるときはなるべく通うことを心掛けました。私は仕事を辞めていたので、通学はしやすかったですね。デジハリに行くと、誰かしら勉強していますし、自然と仲良くなって輪が広がるのも楽しみでした。情報交換ができるのもメリットですね。
 —デザインとコーディングの授業があるそうでうね。
 学習自体は、順調に進みましたが、デザインは、途中で「センスがない」と気づきました。同期にとてもすてきなデザインを作る人がいたのですが、その人のデザインでさえ、先生にあれこれ指摘を受けるんです。納得できるレベルに仕上げるのは、すごく大変なことだと痛感しました。逆に、コーディングは楽しくて楽しくて。私は「コーダーになろう!」と決意しました。
 —どのように就職先を見つけましたか。
 在学中の18年2月から、Web制作会社でインターンシップ(就業体験)を始めました。その制作会社の社長と出会ったのは、デジハリです。
 デジハリでは、毎月第1土曜日に「卒業制作発表会」があります。卒業作品として作ったWebサイトを発表する場で、私は在校生として見学していました。その場に来ていた社長と話す機会があり、会社見学に行くことに。インターンシップの後に正式採用となりました。
 —Web制作会社の仕事はどうでしたか。
 約100サイトの制作に携わりました。貴重な経験を積ませてもらったと思います。ただ、仕事は忙しかったですね。日々の仕事に追われてスキルを磨けないことが悩みでした。会社のやり方しか分からないし、外の世界で通用するのかどうか気になりました。そんな状況もあって、2年半後に思い切って独立しました。会社員かフリーランスか悩んでいたときも、デジハリの先生に相談に乗ってもらいました。
 ―フリーになってどのように仕事をつくられていますか。
 実は、自分から営業はかけたことがないんです。正直、半年ぐらいは仕事がなくても、勉強の時間に充てようという気持ちもありました。
最初の仕事は、デジハリの先生からコーディングを依頼された案件です。ありがたいことに、一つの仕事から次につながるという感じでしょうか。それから、デジハリの卒業生の坪島菜穂さん、三輪美幸さんと「アマミドコロ」とう名前のグループを組んでいるので、チームで仕事を受けることもあります。
 ―グループでの役割は。
 私はコーディング担当で、坪島さんはディレクションとデザイン、三輪さんはデザインやイラストを制作しています。それぞれの得意分野が生かせるし、窓口も広がります。個人では受けづらい規模の仕事もこなすことができます。
 ―フリーでの苦労と良かったことは。
 仕事がなければ時間が空いてしまうし、重なったときは睡眠時間を削るぐらい忙しいこともあります。会社員のときの安定は望めませんが、時間の融通が利くところはいいですね。調整すれば、どこで仕事をしてもいいし、自分が思うタイミングで休憩も取れます。責任も自分にかかってきますが、逆にやりがいにもつながりますね。
 ―デジハリの講師にもなりました。
 21年から、週1、2回、デジハリの講師として、教える立場にもなりました。先生の仕事はとても楽しいですよ。自分が追いついてない知識を生徒から教えてもらうこともあります。Web制作を中心に仕事の幅が広がり、毎日が充実しています。
 ―これからの夢や楽しみたいことは。
 もし、お金があれば好きな場所に家を建てて、海辺で仕事をしたいですね。新型コロナウイルスが落ち着いたら、静かな場所に行って仕事をしてみたいです。

<プロフィル>
 しみず・みのり 
 1989年東広島市生まれ。不動産関係の仕事を退職後、デジタルハリウッドのWebデザイナー専攻で6カ月間学ぶ。卒業後はWeb制作会社に2年半勤め、その後フリーランス。

<Webサイトコーディング実績>


旬菜マルシェやました様


アマミドコロ

<アマミドコロ>
 卒業生の坪島奈穂さん、三輪美幸さん、清水みのりさんと3人でWeb制作を中心に活動するグループ。5月公開の「旬菜マルシェやました」は、サイト制作のほか、ロゴマークやパンフレットなども手掛けた。

<コース紹介>
Webデザイナー専攻
6カ月(卒業制作2カ月含む)
未経験からWebデザイナーを目指す社会人と大学生向けのコース。現役プロ講師の指導で、最新のデザイン、コーディング、マーケティングなど現場で即戦力となるスキルが身に付きます。

<データ>
中国新聞情報文化センター デジタルハリウッド STUDIO 広島
広島市中区東千田町1-1-61 hitoto広島 ナレッジスクエア1F
・開館時間
火・木曜日10:00-21:00/水・金曜日12:00-22:00
土曜日10:00-19:00/日曜日10:00-18:00
(月曜日が休館日となります)
新型コロナウイルス感染予防のため、閉館時刻を変更する場合があります。
お問い合わせ 0120-125-810

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