運動部デスク日誌

エキシビションマッチ終了

2021/8/11

 プロ野球のエキシビションマッチが10日、終了した。「東京五輪の裏番組」であったため、地上波での放送もなく、話題に上がることもほとんどなかった。ただ、各球団にとっては、後半戦をにらんだ重要な戦いが続いていたといえる。

 我らが広島東洋カープの戦いを振り返ると、日本ハム、ロッテ、西武、ソフトバンクのパ・リーグ4球団と計9試合を戦った。結果は3勝5敗1分けだったが、注目すべきは、勝敗ではなく、その内容。前半戦で表面化した課題を克服する見通しが立ったかどうか、にある。

 広島にとって、この中断期間の一番の課題は、空席となっている「先発6番手」。大瀬良、森下、九里、玉村、大道に続く座を、高橋昂、矢崎、スコット、床田らが争ったが、佐々岡監督が期待する結果は出なかった。もう一つ、勝ち継投の再建も、フランスア、塹江というピースがそろわず、こちらも道半ばだろう。

 リーグ戦再開は、13日の金曜日。猛暑の中、6連戦が続く。巻き返しへの態勢が整った、とは言えないが、個々のレベルアップが感じられたのは事実。ここからは、答えは走りながら考えるしかない。東京五輪組の勢いも味方に付け、前半戦からの連勝を伸ばしていきたい。(小西晶)


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