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【デジハリ卒業生に聞く】Web業界へ転職 働きながらスキルを磨く/Webデザイナー専攻(2020年4月入学)福山 優佳さん

2021/8/27

 時間や場所に縛られず、技術を生かして働けるWebデザイナーは注目の職種です。転職を目指して、育成スクール「デジタルハリウッド STUDIO広島」(広島市中区)で学んだ後、デザイン会社に勤める福山優佳さんに、学習方法や現在の仕事について聞きました。

入学随時 リモート質問も
 
 ―転職を考えたのはなぜですか。
 大学を卒業後、金融機関に就職しましたが、すぐに自分には続けていくのは難しいと感じるようになりました。そこで、以前から興味のあった「デザイン系の仕事」を検討しました。もともと、絵を描くのが得意だとか、美術を勉強していたわけではありません。デザインに関しては全くの初心者でしたが、技術を身に付けて、それを生かした仕事がしたいと思いました。そんなとき、Webデザイナーという職業を知りスキルを習得したいと考えて、スクールを探しました。
 ―デジハリを選んだ理由は。
 いつでも自分のタイミングでスタートできることが魅力でした。「9月生」「10月生」といったように、毎月入学できます。入学を決めるまでには、自分の生活状況とスクールのスケジュール、学習の内容や費用のことなどいろいろ検討することがありますよね。別のスクールは、入学の時期が年に1回か2回しかなくて、タイミングを合わせるのは難しいと感じました。私は、2020年3月末に前職を辞めて、4月からデジハリに通いました。
 どんなふうに学ぶのかイメージしやすかったのもポイントです。入学前の見学のとき、学習の流れを丁寧に説明してもらい、実際に作る制作物を見ることができました。
 ―新型コロナウイルスの影響で通学が難しかったのでは。
 ちょうど、感染の第1波の時期でした。入学して最初の頃は、通学していたのですが、間もなく1回目の緊急事態宣言が出たこともあり、自宅中心の学習に変えました。動画を繰り返し見ながら、同じように操作して覚えていく授業なので、問題なく進めることができました。
 ―自宅学習で疑問や質問があるときはどうしましたか。
 Web会議システム「Zoom(ズーム)」を使って、先生に質問しました。あらかじめ「オンライン専用の予約フォーム」が用意されていて、前日までに予約を取れば30分間オンラインで先生に相談することができます。画面を共有できるので、実際に自分が書いたコードやデザインを見てもらいながら指導を受けられます。当日になって聞きたいことが出たときは、無料通信アプリ「Line(ライン)」で先生の都合を聞いて、時間を決めてからZoomで質問することもできました。もちろん、通学して対面で教えてもらうのが一番いいのですが、生徒が多いときは、質問したい人も大勢いるので、先生に声を掛けづらい場面があります。「リモートなら30分間、先生を独占できる」と前向きに考えて、このシステムを積極的に活用しました。
6月頃からコロナの感染が下火になってきたので、また通学するようになりました。アルバイトをしていたので、仕事との兼ね合いをみながら、週2、3回程度、通いました。


 ―使用するソフトにはすぐ慣れましたか。
 アドビのソフト「イラストレーター」「フォトショップ」「ドリームウィーバー」は、入学して初めて触りました。動画を見ながら同じように操作したのに、結果が違うこともよくありましたよ。勤務先のデザイン会社でイラストレ―ターを頻繁に使うので、動画で紹介されるツールだけでなく、もう少し深く勉強しておけばよかったと思っています。
ドリームウィーバーは、プログラミングコードを記述するコーディングをするときに使います。「文章を真ん中に置く」というコードを書いても、左側から動かない。思い付くコードを全て試してみるといった試行錯誤を繰り返していました。でも、コーディングの課題の進み方は早いと言われたので、わりと順調だったと思います。
 ―卒業後すぐに仕事先が決まりましたね。
 在学中からネットで広島のデザイン会社を探していました。卒業前後にポートフォリオを作って、就職活動するのが一般的な流れだと思います。でも私の性格では、時間をかけると面倒くさくなったり、途中で諦めたりしそうなので、早めに行動することにしたのです。
「アルバイトでもいいから、技術を学べる会社」という条件にしました。正社員やフリーランスで活躍する技量には、まだ届いていないと感じていたからです。条件を高くしたつもりはないのに、なかなか決まりませんでした。コロナ禍で求人を出している会社が少なかったのと、実務経験が必要な会社ばかりだったからです。正直、腹立たしくて悔しい思いをしました。そんな中、広島県海田町のデザイン会社「アンドデザイン」の面接を受けることができて、就職が決まりました。広島県内だけでなく県外の案件にも幅広く携わるデザイン会社です。経験がなくてもチャンスをくれる社長に巡り会えました。
 ―現在の仕事内容は。
 Webサイトの構成を作ることが多いですね。デザインの前段階といった方が分かりやすいでしょうか。サイトの目的にあった掲載内容をピックアップして、表現の方法やレイアウトを作っていく設計図のようなものです。デザインは社長がやりますが、ときどき私も挑戦させてもらうことがあります。ほとんどが修正やボツになりますけど…。自分のデザインを社長が手直しすると見違えるようにすごくよくなります。その現実に落ち込むこともありますが、デザインに取り組むのは楽しいですね。少しでも関われた案件のホームページを見るとこの仕事をしてよかったと思います。
 ―今後の目標は何ですか。
 デザインの力量をもっと上げることです。デザインは正解がないので難しいと思いますが、色使いやフォントの選び方などを勉強していきたいですね。
働き方や収入に関しても、今の会社に満足しています。「アルバイトだから単純作業だけ」といった垣根はなくて、導入するシステムや新しい情報などを共有して、何にでも挑戦させてくれる環境はありがたいと思っています。今は、鍛えてもらう時期だと思うので、将来、フリーランスでも通用するような経験を積んでいきたいです。

<プロフィル>
 ふくやま・ゆうか
 1996年廿日市市生まれ、大学卒業後、金融機関勤務を経て退職。デジタルハリウッドのWebデザイナー専攻で6カ月間学ぶ。2020年10月からはデザイン会社「アンドデザイン」でWeb制作の業務に就く。

<制作物紹介>


制作に関わった「サゴタニ牧農オンラインショップ」



<データ>
中国新聞情報文化センター デジタルハリウッド STUDIO 広島
広島市中区東千田町1-1-61 hitoto広島 ナレッジスクエア1F
・開館時間
火・木曜日10:00-21:00/水・金曜日12:00-22:00
土曜日10:00-19:00/日曜日10:00-18:00
(月曜日が休館日となります)
新型コロナウイルス感染予防のため、閉館時刻を変更する場合があります。
お問い合わせ 0120-125-810

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