運動部デスク日誌

新チーム、初お披露目

2021/9/17

 プロ野球とJリーグがシーズン終盤に向かう中、ようやくシーズン到来の鼓動が聞こえてきた。バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズが16日、今季初となるプレシーズンゲームを戦った。島根との「中国ダービー」。結果は83―93で逆転負けだったが、内容的には明るい材料もあったようだ。詳細は本紙朝刊をご覧いただきたい。

 今季は監督が代わり、選手も半数以上が入れ替わった。ジャクソンとメイヨの新外国人コンビはチームに合流して2週間もたっていない。まさに一からチームをつくっている段階で、簡単に結果が出るほど甘くはない。この時期に大事なのはチームとしての約束事が明確か、選手がそれを具体的にイメージできているかだろう。

 戦い方の軸があいまいで、突き詰めることなく練習を重ねても、チームとしての成長はない。それは過去、何度も痛感してきたことである。選手がイメージを共有できないまま個人プレーに走り、組織としてまとまることができなければ、結果は付いてこない。何より見ていて面白くない。

 10月2日の開幕まで2週間あまり。盤石の状態で迎えられれば理想だが、ゴールはそこではない。一試合ごとに成長し、シーズン終盤に強固な組織になっていること。そして勝っても負けても一体感を持ち続けること。華麗でなくてもいいから、そんなチームになることを期待している。(日野淳太朗)

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