運動部デスク日誌

夢のような順位表

2021/10/17

 B2時代には当たり前だったことが、B1でも実現する日が来るとは夢のようである。順位表を見れば上位に中国勢が名を連ねる。16日に勝った島根スサノオマジックが西地区で首位に立ち、広島ドラゴンフライズが3位をキープ。まだ5試合を消化したばかりとはいえ、負け続けた過去を知るファンの皆さんも感慨深いことだろう。

 よきライバルとして、かつてB1昇格を争った両チーム。スサノオが一足先に昇格を果たしたものの、高い壁にはね返され下位に低迷。昨季は5位と健闘したが、勝率は5割に届かなかった。ドラフラも念願かなって昨季ようやくB1の舞台に立ったが、わずか9勝で最下位に沈んだ。

 ところが、今季はともに4勝1敗と開幕ダッシュに成功した。今のところはオフに注目を集めた大型補強の効果が表れていると言えるだろう。日本代表の辻や昨季得点王のメイヨを加えたドラフラは、エチェニケ頼みだった攻撃に選択肢が増えた。スサノオも日本代表の金丸と安藤が前評判通りの攻撃力を発揮している。

 シーズンは長い。コンディションを維持し続けるのは難しい。対戦相手にも研究され、思うようにいかない時が必ず来る。その時までに、どれだけ強固な組織を築けるか。苦しい時に立ち返れる形をつくれるか。勝ち負けに一喜一憂しつつ、冷静に見守りたい。そして東地区が圧倒的に強いB1の勢力図を、この2チームが塗り替える日が来ることを夢見ている。(日野淳太朗)


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