運動部デスク日誌

「名勝負数え唄」復活なるか

2021/10/31
20年ぶりの選抜出場が確実となった広島商

20年ぶりの選抜出場が確実となった広島商

 大正、昭和の時代から高校野球界をリードしてきた2校の「春」に「当確」がともった。来春の選抜大会の参考資料となる秋季中国地区大会で、広島商と広陵が決勝に進んだ。広島商は20年ぶり、広陵は3年ぶりの選抜出場が確実となった。

 広島勢の2校出場は呉と広陵が選ばれた2019年以来。広島商と広陵の同時出場になると、02年以来20年ぶりとなる。両校が中国大会での決勝で対戦するのは、1991年以来、30年ぶりだ。

 両校の初対決は1916年。戦前、戦後とライバルとしてしのぎを削ってきた。「広島の早慶戦」とも呼ばれる注目カードとなり、多くの名勝負を繰り広げた。平成になると、如水館、高陽東、新庄などが頭角を現し、広島は群雄割拠の激戦区となった。

 そして時代は令和。広島商、広陵の「名勝負数え唄」が復活するか。31日の決勝は、中国王者として明治神宮大会への出場権も懸かる。オールドファンのみならず、注目度の高い一戦となりそうだ。(下手義樹)


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