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CATVが高齢者見守り テレビ電源オンで安否確認

2012/11/1
テレビのスイッチを入れた正木さん。お元気メール送信の表示が画面に出る

テレビのスイッチを入れた正木さん。お元気メール送信の表示が画面に出る

ふれあいチャンネル 大竹で展開
 ケーブルテレビ(CATV)のふれあいチャンネル(広島市中区)は、テレビの電源入力と連動した高齢者の見守りサービスを、大竹市内で展開しています。利用者からは「テレビをつけるだけで、離れて暮らす家族に安心を届けられる」と好評です。

 大竹市が、市内一円に敷設したケーブル網を活用。契約世帯に設置しているチューナー(STB)のスイッチが入ると、事前登録者の携帯電話やパソコンに「お元気メール」が自動送信されます。逆に、スイッチが入らない状態が48時間続くと、「心配メール」が登録者に届く仕組みです。

 CATVで広島県内初の商用サービスとして9月にスタートしました。広島市内に住む長女(53)と孫娘(25)を送信先に登録している農業正木敏子さん(75)は「特別な操作をすることなく安心感が得られる」と、手元のリモコンを操作します。

 一方、心配メールが届いて家族が不安にならないように、家を空ける時には前もって電話やメールを入れます。「以前より会話する機会が増えた」。意外な効果に、正木さんは顔をほころばせます。

 県によると、大竹市では65歳以上の人の割合が3月末現在で29・5%と県平均24・3%を上回り、高齢化が進んでいます。ふれあいチャンネル財務・企画部の藤田直也課長(37)は「少額の負担で高齢者の日常生活をさりげなく見守る手段の一つ。CATVの普及と合わせて利用促進を図りたい」と話します。

 見守りサービスは、CATV利用料に月額525円の追加から利用できます。インターネットの利用契約もしている方は、追加料金がかかりません。問い合わせは、ふれあいチャンネル大竹支局、フリーダイヤル(0120)026201。

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