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ひろしまケーブルテレビ、中国新聞社が経営権 中電Gが株譲渡へ

2012/10/31

 中国新聞社と中国電力は30日、中電グループが保有するひろしまケーブルテレビ(広島市南区、HICAT)の株式の一部を中国新聞社に譲渡することで合意したと発表した。中国新聞社はHICATの筆頭株主となり、経営権を取得。関連会社のふれあいチャンネル(中区)と2社で広島都市圏に広くケーブルテレビ網を築く。

 中電グループはHICAT株の43・9%を保有しており、33・9%を中国新聞社に譲渡する。中国新聞社の保有比率は6・0%から39・9%に高まる。譲渡は12月20日を予定する。HICATは中電の関連会社を外れ、中国新聞社の関連会社になる。

 中国新聞社は、新聞とCATVで効果的なメディア展開を進め、総合メディアとして地域への情報発信力を強める。中国新聞社が提案し、中電は「広島都市圏の高度情報化に寄与できる」と応じた。

 HICATのエリアは広島市南、東、安佐南区と府中町。ふれあいチャンネルは他の広島市と廿日市市、大竹市、海田町。中国新聞社は広島都市圏でケーブルテレビを一体運営する体制を整える。

 ふれあいチャンネルの接続世帯数は16万世帯で県内最大。HICATは11万7千世帯。両社は対象地域の全世帯のほぼ半分をカバーする。両社の2011年度の売上高は計61億円。

 HICATは1990年12月、広島シティケーブルテレビとして設立。06年4月に広島ケーブルビジョンと合併し、現社名になった。(漆原毅)

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