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2019ひろしまフラワーフェスティバル(関連ニュース・話題)

福島発、よさこいの絆 豪雨後、勇気づけたい

2019/5/6
広島の被災者へのエールを込め、力強く舞う「神谷*花華」のメンバー(撮影・山崎亮)

広島の被災者へのエールを込め、力強く舞う「神谷*花華」のメンバー(撮影・山崎亮)

 「きんさいYOSAKOI」には東日本大震災の被災地、福島県からも2チームがはるばる参加した。西日本豪雨に見舞われた広島を、今度は私たちが勇気づけたい―。広島のチームや沿道にエールが届くよう、力強い演技を披露した。

 ♪今こそ思い一つに―。福島県いわき市のチーム「神谷(かべや)*花華」の20人は、オリジナル曲の歌詞に合わせて表情豊かに跳ねた。出場は2014年に続き2回目。佐藤百美子代表(51)が「私たちは5年前、ここで大きな声援とエネルギーをいただいた。広島に恩返ししたい」と沿道へ呼び掛けると、大きな拍手が湧いた。

 5年前は、中国新聞社などが市民に寄付を呼び掛けた支援金によって招待を受けた。費用面で再出場がかなわずにいたところ、昨夏の豪雨災害が発生。「次のFFこそ、行かなければ」。手弁当で駆け付けた。

 福島県からは須賀川市のチーム「遊舞炎舞」も15、18年に続いて3回目の出場。広島のよさこいチームと合同演技を披露し、観衆を魅了した。

 地域を超え、FFを舞台に紡がれる思いやりの輪。「広島きんさい花咲連」代表で、佐藤代表と交流のある日高文恵さん(41)=廿日市市=は「福島の皆さんは、離れていても踊りでつながる家族。駆け付けてくれて本当にうれしい」と顔をほころばせた。2人は会場で、誓うように声を掛け合った。「お互い、頑張りましょうね」(奥田美奈子)

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