運動部デスク日誌

史上最強

2019/8/31

 世界との真剣勝負を本気で期待できるのは、今回が初めてではないだろうか。バスケットボールのワールドカップ(W杯)が31日に中国で開幕し、3大会ぶりに出場する日本は1日にトルコとの初戦を迎える。米国で活躍する八村や渡辺を擁する今回は「史上最強」と言われ、かつてない関心を集めている。

 W杯前にあった強化試合で印象的だったのは、選手の発する勝利への執着心だった。アルゼンチンやドイツなど強豪国を相手に全くひるむことなく、真正面からぶつかった。結果はともかく、「この相手でも勝てるんだ」という姿勢が頼もしく映った。
 八村や渡辺、日本国籍を取得した元NBAのファジーカスの存在が大きいのだろう。加えてBリーグが誕生したことで練習環境が整い、選手にプロとしての覚悟が深く根付いたこともレベルアップにつながっている。Jリーグが創設されW杯出場が当たり前になったサッカーのように、バスケットも世界に近づくプロセスが加速するだろう。
 大事な初戦は日本時間1日午後5時半開始。その前に、広島でも注目の試合がある。午後2時から三次市の県立みよしアリーナで、B2広島が今季初の対外試合となるプレシーズンマッチを戦う。相手は中国地方のライバルで今季B1に昇格した島根。大型補強を実現した広島が果たしてどんなパフォーマンスを見せるのか。こちらも楽しみである。(日野淳太朗)

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