運動部デスク日誌

再開

2020/6/26

 先日、本欄でプロ野球評論家の順位予想を取り上げたが、ある読者の方から「Jリーグって順位予想やらないの」との声をいただいた。それもそのはず、Jはすでに2月に開幕し、1試合を消化している。7月4日は再開なので、サッカー評論家の順位予想がないというわけだ。
 ならば、と2月の開幕する前のサッカー評論家の予想を調べてみた。10人の意見を総合すると、昨季王者の横浜M、川崎、鹿島、FC東京が「4強」を形成し、神戸が激しく追うという構図。広島は5〜12位の中位に予想されていた。
 だが、正直この予想は当てにはならないとみている。新型コロナウイルスの感染拡大による約4カ月間の中断が加味されていないからだ。受けた影響には差があり、東日本のように、長期の活動休止を強いられたクラブもあれば、広島のように休止の1カ月間を除いて、練習できたクラブもある。日程も1カ月最大8試合が組まれるなど、厳しいものに変更。加えて、降格がなくなったことで、下位クラブの戦い方も例年とは変わってくるだろう。
 これほど不確定要素がある以上、戦力面だけで単純には予想できまい。一つ、言えることは、立て直すための中断期間がないだけに、序盤から勢いよく走ったチームが有利であるということ。広島が前評判を覆すことができるかは、7、8月の「夏の陣」にかかっている。(小西晶)
 6、7月は全文ご覧いただけます。

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