運動部デスク日誌

二年目のジンクス

2020/7/10

 新人の森下に、復活した堂林…。フレッシュな話題が続くカープだが、何か、足りない気がすると思うのは私だけではなかろう。本来、1軍にいるだろうと思われていた選手がいない。そう、2年目の小園だ。
 ルーキーイヤーの昨季、正遊撃手の田中のけがもあり、58試合に出場し、2割1分3厘で4本塁打。首脳陣もファンも将来に大きな期待を抱いた。今季は復帰した田中が遊撃のポジションに就き、2軍スタート。出場機会が増える2軍で実戦を重ねさせたいという、首脳陣の考えもあったのだろう。
 いま、2軍では打撃で苦しんでいる。9日のウエスタン・リーグのオリックス戦(由宇)では4打数無安打。これで17打席連続ノーヒットだという。スランプ―。誰もが通る道ではあるが、もがき苦しんでいる。
 この日は二塁で先発。シーズン前は三塁も守った。不慣れなポジションにも「全てが勉強」と前向きに捉えていたという。過密日程が続く今季、とくに夏場にはフレッシュな人材が必要となる。将来の主力選手になり得る逸材であることは誰もが認めている。プロ野球界で言われる「二年目のジンクス」―。それを打ち破る力は十分にあると思っている。
(下手義樹)
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