運動部デスク日誌

熱い夏

2020/7/12

 高校生の真剣勝負の場が、ようやく戻ってきた。新型コロナウイルスの影響で中止となった、全国高校野球選手権広島大会と広島県高校総体の代替大会が、11日にスタートした。
 高校野球は感染防止の観点から、原則無観客で控え部員と一部の保護者しか観戦できない。さらに2時間の試合時間制限が設定。例年とは趣が違う大会となった。取材した記者に感想を聞いてみた。
 「吹奏楽の応援がないことで、試合の盛り上がりをつかむのが難しかった」「負けているチームが終盤での逆転を信じ、急いで守備位置についていたが、無情にも時間切れとなったシーンが印象的だった」と例年との違いを実感。対照的に「負けたチームが涙にくれるシーンは例年と同じで、胸が熱くなった」という記者も。
 特に3年生にとって、高校での競技生活の最後をグラウンドで迎えられることに、大きな意味がある。感染防止対策など細心の注意を払いながら開催にこぎつけた関係者には頭が下がる思いだ。選手も例年以上に感謝の気持ちを持ってプレーしていることだろう。8月中旬まで、高校生の熱い夏は続く。思い残すことのないよう、完全燃焼してください。
(下手義樹)
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