運動部デスク日誌

17年目

2020/8/29

 27日のDeNA戦で負傷交代した40歳の石原に代わり、17年目の34歳、白浜が今季初めて1軍に昇格した。
 白浜といえば、広島・広陵高時代の2003年の選抜大会が思い浮かぶ。元巨人でエースの西村、現阪神の上本らとともにチームの中心選手として全国制覇を成し遂げた。この時の広陵はとにかく強かった。決勝では現楽天の涌井を擁する神奈川・横浜に15得点で圧勝。20安打は現在も決勝の最多安打記録として残る。同年に広島にドラフト1位指名された。
 しかし、プロは平たんな道ではなかった。1軍初出場に8年を要した。12年には1軍で35試合、14年には30試合でマスクをかぶったが、17年を最後に1軍出場からは遠ざかっている。それでも担当記者によると、安定感抜群の守備力は健在。2軍では若い投手をリードしながら成長をサポート。球を受けてほしいと希望する投手も多いという。自分の役割を考え、存在感を示している。
 17年もプロ野球選手としてユニホームを着ている自体、すごい事だが、まだまだ老け込む年齢ではない。過密日程が続く8、9月戦線。出場機会が訪れることを期待している。
(下手義樹)

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