運動部デスク日誌

初の1軍切符

2020/9/7
5日のDeNA戦でプロ初出場を果たした桑原

5日のDeNA戦でプロ初出場を果たした桑原

 9月に入り、1勝4敗1分けと調子のでない佐々岡カープ。開幕から3カ月がすぎ、シーズンも折り返し地点を回った。だが、個人的に楽しみもある。初めて1軍に昇格する選手が多いことだ。
 新人の森下を含み、今季初めて出場選手登録されたのは6人。6年目の内野手、桑原もその一人だ。
 静岡・常葉菊川高から入団。1年目の2015年、ウエスタン・リーグでいきなり遊撃手のレギュラーに抜てきされた。軽快なフットワークに巧みなグラブさばきも光った。シュアな打撃も見せていた。当時2軍監督だった高ヘッドコーチは「(元ソフトバンクの)川崎が出てきた姿とダブる」と大注目していた。
 だが、なかなか1軍へのお呼びはかからず。外野に挑戦するなどプレーの幅を広げていた。今季はウエスタン・リーグで打率3割3分3厘。ようやく1軍切符をつかんだ。
 2軍で結果を残せば、1軍へのチャンスが広がる。選手には大きなモチベーションとなる。8日から6連戦、さらに1日空いて9連戦と続く過密日程。即結果というのは難しいかもしれないが、ともに2年目の大盛や羽月のように、フレッシュな選手の活躍は、チームのムードを一新することもできる。次に初の1軍切符をつかむ選手は、誰だろうか。
(下手義樹)

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

記事一覧