
お悩みR「中学受験へ国語の成績上げたい」
学校の科目はどれも短期間で実力がつくというものはないと思います。その中でも特に国語は即効性のある学習法がないので不安でしょう。具体的な対策としては、日々読書をする習慣をつけることが一番だと思います。加えて中国新聞の広場、社説、天風録、こだまなどを毎日読み、書いた人の訴えたいこと、自分の意見などを頭の中で整理する作業をしてみてください。その中に出てくる漢字や代名詞、比喩などの使われ方に注意しながら読むとさらに良いと思います。そういう地道な作業の積み重ねで実力が徐々に養われるのが国語です。(広島市中区・会社員男性・60歳)
国語は読書だけで成績を上げるのは難しいでしょう。新聞を読むことをお勧めします。もちろん読書も役に立ちますが、読書というのは大体、小説が多いと思います。それだけでは不十分なのですが、それをカバーしてくれるのが新聞です。成績は急には上がりません。焦らずに毎日読んでほしいと思います。特に天風録は素晴らしいです。字数が限られている中で、最後によくここに落とし込んだな、と感心します。(東広島市・契約社員女性・54歳)
中学受験したのは5年ほど前ですが、息子は致命的に国語ができませんでした。読むのが遅く、問題の半分も解き終わらない状態でした。 塾でも指導はしてもらっていましたが問題が難しすぎて手が出なかったので、塾の先生に相談した上で書店に並んでいる問題集に取り組みました。ポイントは、易しい問題集であること、文章が短く問題も少ないこと、そしてそれを毎日必ずやること、です。それと並行して、漢字や慣用句などの語彙(ごい)を固めることも大切です。本来ならば、これらは日頃から本を読むことで養われる力だと思いますが、受験が半年に迫った時期では間に合わないと考え、以上のことに取り組みました。息子は、冬には、なんとか致命的ではない程度になりました。同じことが当てはまるかどうかは分かりませんが、よかったら参考にしてください。健闘をお祈りしています。(広島市西区・契約社員女性・48歳)
中国新聞にある天風録、やポーツ面を読むことで時事力・語彙力がついてきます。いろんな新聞を読むと楽しいですよ。(広島市南区・中学2年男子・14歳)
私も中学受験をし国語がとても苦手でした。なぜ点数が取れないか分析してみると漢字や文法までも間違えていました。これらは覚えさえすれば必ず点数が取れるので、まずはこの二つを徹底した方がいいと思います。記述問題は分からなくても、何か少しでも書くと部分点がもらえる可能性があります。絶対に無回答で出すのはやめましょう。1点2点という少しの点数が合否に関わってきます。諦めずに頑張ってください!(広島市中区・高校1年女子・15歳)
国語は、とにかく漢字と語意・語句をしっかり覚えておくといいです。中学受験の塾へ行っているなら、教材にある漢字などを丸覚えするくらい覚えて書ける問題を落とさないようにすれば、それだけでも違うと思いますよ。私の2人の息子も中学受験をしました。勉強を教えることはできませんでしたが「もったいないミスをしない」と言い続けました。本を読むことはとても良いので、ぜひこれからも続けてくださいね。(広島市中区・会社員女性・52歳)
中国新聞をフル活用してはいかがですか。子ども向けコーナーに投稿するなど、字数制限のある中で創意工夫を凝らし文章をまとめれば、国語力を鍛える訓練になると思います。採用されれば自信がつき次への意欲も高まります。(広島市佐伯区・主婦・40歳)
あなたにおすすめの記事
記事一覧
- お悩み㉔「理科の勉強方法が知りたい」(2021/2/14)
- お悩み㉓「体毛 どうやって処理すれば…」(2021/1/10)
- お悩み㉒「みんなの輪にどうしたら入れる」(2020/12/13)
- お悩み㉑「きれいな字 どうすれば書ける」(2020/11/8)
- お悩みS「ゲーム反対の親 説得したい」(2020/10/11)
- お悩みR「中学受験へ国語の成績上げたい」(2020/9/13)
- お悩みQ「ニキビ増えマスクで悪化」(2020/8/9)
- お悩みP「苦手な算数 好きになるには」(2020/7/12)
- お悩みO「自分に合う部活動 どう選ぶ」(2020/6/14)
- お悩みN英単語を覚えるこつは(2020/5/10)