運動部デスク日誌

松江市出身です

2020/10/9

 セ、パ両リーグの9月の月間MVPが発表され、セの打者部門ではDeNAの梶谷が選ばれた。勝負どころで一発を浴びたり、長打と思われた打球を好捕されたり。広島戦に強い印象がある。
 そのDeNAの「背番号3」は、松江市生まれで、島根・開星高出身だ。甲子園にも出場し、前身の横浜に高校生ドラフト3位で指名された。高校時代に取材したことはなかったが、2010年に話をする機会があった。当時広島の石井の自主トレ取材のため、静岡県伊豆市に行った時だった。その自主トレに当時4年目で22歳の梶谷も参加していた。
 「梶谷、地元の中国新聞さんが取材に来たぞ」と石井が冷やかすと「僕、松江出身です。ぜひ記事にしてくださいね」とちゃめっ気たっぷりに笑っていた。わずか数分の会話だったが、中国地方出身ということもあり、以後はシーズンの成績など、気にしてチェックしていた。
 横浜からDeNAとなり、頭角を現した。体は一回り大きくなり、表情も精悍(せいかん)になった。走攻守三拍子そろった、押しも押されもせぬチームの主軸に上り詰めた。今季プロ14年目。広島にとっては手ごわい選手だが、注目していきたいアスリートの一人である。
(下手義樹)

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