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IGLの新しい特養 来春誕生 アートで入居者生き生き

2021/1/30

 IGLグループ(本部・広島市安佐南区)がアートギャラリーを併設した特別養護老人ホーム「IGLナーシングホーム信愛の郷」を、2022年5月に南区本浦町(半べえ庭園隣)に開設予定です。施設の特徴や建設への思いをIGLグループの理事長・永見憲吾さんに聞きました。

IGLグループ 理事長 永見 憲吾さん

IGLグループ 理事長 永見 憲吾さん

設計:中国セントラルコンサルタント

設計:中国セントラルコンサルタント

 「IGLナーシングホーム信愛の郷」(延べ床面積5835平方b、地上2階・地下1階建て)は、ショートステイの10人分を含め、100人(1ユニット10人)が入居できる特別養護老人ホームです。在宅での生活が難しい原則要介護3以上と認定された方が対象となります。家庭的な雰囲気のもと、一人一人の生活や価値観を大切にし、その人らしい暮らしが送れるよう、食事や入浴、排泄などに関わる介護や日常生活の支援をします。また、暮らしに関する相談に乗るなどのサービスも提供します。
 IGLグループは、利用する人、生活する人、働く人が気持ちよく明るい希望をもって過ごせる環境をつくります。職員一人一人が「隣人愛」の心を実践し、新施設を笑顔あふれる温かい場所にしていきたいと思っています。
 「インテリアは介護の一環」という考えに基づき、新施設にはアートギャラリーを設置します。認知神経科学の一分野「神経美学」では、人が絵画や音楽を「美しい」と感じた時、脳の一部の血流量が増すといわれています。それがうつ病や認知症の治療に効果があるのではないかと期待しています。アートギャラリーを軸に、保養地と呼べるような「福祉リゾート」を目指していきます。

「IGLナーシングホーム信愛の郷」施設内イメージ

「IGLナーシングホーム信愛の郷」施設内イメージ

睡蓮 1906年 クロード・モネ ※作品はデジタルアート

睡蓮 1906年 クロード・モネ ※作品はデジタルアート

隣接する半べえ庭園の風景

隣接する半べえ庭園の風景

ギャラリー設置 癒やし効果も
施設の特徴・・・プロデュースを担当した町田ひろ子さんに聞きました

 2棟の建物をつなぐ渡り廊下とパブリックエリアに「ヒーリングアート(心を癒やす絵)ギャラリー」を設置。印象派を代表するクロード・モネの作品を中心に多くの絵画をデジタル化して展示します。
 ギャラリーには三つの機能があります。一つ目は肉体的機能。絵を見て回ることで、入居者や利用者の運動を促進します。特にウオーキングエクササイズなどのリハビリに最適です。二つ目は精神的機能。アートとの触れ合いにより、ヒーリング効果が得られます。三つ目は潜在機能。介護従事者のストレス緩和、働く喜びの喚起につながります。背景となる壁には、デジタルアートとして再現されたモネなどの作品から色彩分析をしたヒーリングカラーとウイルスが付着しにくい新塗装を採用します。
 また、子どもたちの作品の展示など、アート教育の場としても活用が可能です。アートを通じて、地域住民との文化交流を生む施設になればと願っています。

総合デザイン監修・プロデュース 町田ひろ子アカデミー主宰 町田 ひろ子さん

総合デザイン監修・プロデュース 町田ひろ子アカデミー主宰 町田 ひろ子さん

 まちだ・ひろこ 1978年から町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー(東京都港区)の校長として教育活動に務める傍ら、一級建築士事務所・町田ひろ子アカデミー(同区)代表取締役として幅広いプロジェクトを手掛ける。2014年から「神経美学とインテリア」の知見を、福祉住環境デザインを通して普及啓蒙(けいもう)活動している。
2003年〜国際インテリアデザイン協会(IIDA) 名誉永久会員
2012年〜ISO/TC232国内審議委員会 専門委員

IGLグループ
〒731-0154
広島市安佐南区上安6-31-1
☎082-830-3355
【施設に関するお問い合わせ】 ☎082-830-3321

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局

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