▽「金田２世」狙える素材　いやでも目立つ。なにせ１９２センチの長身。年々、大型化の傾向にあるプロ球界でも、外国人を除いたら、金石にかなう選手はいない。体重は７２キロに過ぎないので、見た目には、カトン...

　▽打撃も抜群な「怪物君」　「金太郎」というのだそうである。なるほど、もちをふくらませて、やや引き伸ばしたような「あんこ型」。笑うと目がなくなる。外見からして「気はやさしくて力持ち」的なイメージをかき...

　▽可能性秘めた大型左腕　大きく育ったものだ。１８６センチは、チームで門田に次ぐ上背。ついでにいえば田辺の１８５センチがナンバー３。これほどの大男で、しかも広島県出身。さらに左腕とくればなにかと田辺が...

　▽並外れたパワーに期待　ルーキーにとってケガより怖いものはない。社会人野球からの入団ならともかく、高校や大学だと、試験や卒業式などで練習参加が遅れてしまう。あせる、無理をする。そのことがケガや故障に...

　▽強肩　確かな観察力光る　自主トレの終盤から卒業試験で練習を離れ、１２日ぶりに合流したのが４日のこと。「試験はバッチリ」とのことだったが、ナインの進み具合に驚いた。「みんなしんどそうにしていない。体...

　▽光る打撃　肩も折り紙つき　野球には捕手タイプという体形がある。ずんぐりむっくり型がそれで、菊地はまさに「巨人の星」の伴宙太といったところ。色黒でしかもいかり肩。女房役という柔らかなイメージからは、...

　▽本格派　闘争心むき出し　大宮高でバッテリーを組んでいた女房役の菊地が野性的なのとは対照的に、この沢幡はいかにも温室育ちといった感じ、上背は１８２センチと大型の数字を示すのに体重は７３キロといまひと...

　▽安仁屋に次ぐ沖縄の星　「ウーン、かなりやってきているなぁ」。ナインより遅れて日南入りした下地の動きを見て若生コーチが感嘆の声を上げた。いきなり同じスケジュールをこなすのは難しいと思われたが、全く苦...

　▽度胸持ち味の下手投げ　２４歳。人は「ひねた新人」という。だが、やることは高校出の同期生と一緒。ピッチング練習の前後には年下の先輩捕手にも「お願いします」「ありがとうございました」と礼儀正しいあいさ...

　▽俊足自慢の「プリンス」　山梨県は富士五湖の東に位置する大月市。ここでの佐々木は「プリンス」と呼ばれているんだそうな。「佐々木」といえば「あのハンサムの」というのが、通り相場らしい。なるほど色白の肌...