カープ

球団70年を彩った男たち

  • 【1974年連載「カープ ぼくは新顔」】 <1> 池谷公二郎(投手)=73年ドラフト1位 (4/7)

     ▽力量 メジャー級の大物 「大物」といわれる新人はどこかが違う。一種独特の雰囲気がある。池谷も例外ではない。「体もツラも実にいい」。長谷川ヘッドコーチは感ずるところがあるらしい。 「ねらいは新人王」...

  • <30>夢でつながれたコミュニティー (3/26)

     ▽球場通い年120回 名も知らぬ同士、笑顔が集う 「今日もカープは勝ち勝ち勝ち勝ち」。雨の日も風の日も、熱心なファンの声援がこだまする広島市民球場の外野スタンド。その一角から、毎試合、グラウンドに熱...

  • <29>コイごころはネットに載せて (3/25)

     ▽メールや掲示板 見知らぬファン、共に泣き笑い カープが誕生したころ、野球の情報を得る手段は、ラジオと新聞、雑誌、そして口コミであった。やがてテレビがその主役に取って代わり、今はパソコンの普及によっ...

  • <28>三次の赤ヘル先生 (3/24)

     ▽病院ニュースに熱愛コラム 「鯉の病」県北一 山本周五郎の小説に登場する「赤ひげ」ならぬ「赤ヘル」先生が、三次市にいる。三次町で外科を開院する荒瀬秀賢院長(52)。カープへの思い入れは半端ではなく、...

  • <27>津田よ、君を忘れない (3/23)

     ▽150キロ真っ向勝負 あふれる人間性、今も心の中に 躍り上がるようなフォームから繰り出される150キロのストレート。闘志むき出しのガッツポーズ。「炎のストッパー」と呼ばれた津田恒美投手=1993(...

  • <26>短歌でつづる赤ヘル日記 (3/21)

     ▽赤い糸 信じて詠んだ コイごころ 試合ある日が 鯉人記念日 1999年5月29日、広島市民球場での広島―横浜戦。7年ぶりに見るカクテル光線がまぶしかった。外野席を見渡せば、ほぼ赤一色。その鮮やかな...

  • <25>街の「カープさん」 (3/19)

     ▽熱い思いを看板に込めて 年中無休の応援 カープが強かろうと弱かろうと、勝とうが負けようが365日、看板やのれんを掲げ、静かにエールを送り続ける。おひざ元の広島市内を中心に、県内に点在する「カープ」...

  • <24>ひげの応援団長 (3/18)

     ▽施設の子らへ 球場超え響いた 人生の応援歌 球場全体が、ほぼカープの応援一色となる広島市民球場。その独特な光景を象徴するのが、「カープ三塁側私設応援団」(倉田光晴団長)の存在であろう。敵陣である三...

  • <23>球界のサロン「上原学校」 (3/17)

     ▽入団も再就職も 親身な「師」慕い集った名選手 昨年11月、貸衣装業の社長が自費出版した写真アルバム。長嶋茂雄(巨人)、星野仙一(中日)、上田利治(日本ハム)監督ら豪華な顔が並んだその中で、元南海の...

  • <22>東京でファンを育てた男 (3/16)

     ▽古里離れた都会 ヤジなんの 三塁側は赤一色 市民球団として、その歴史を重ねてきたカープ。しかし、広島を遠く離れた土地でも、チームを思うファンの熱意は変わらない。東京ドーム、横浜、神宮球場。広島が首...