カープ

よみがえる熱球

  • <31>黒田博樹 (11/9)

     ▽覚悟と生きざま、伝説に カープを応援する人もそうでない人も、その生きざまに心を動かされた。弱小球団のエースから「世界のKURODA」となり、やがて付けられた価値は年俸20億円。そのオファーを蹴って...

  • <30>新井貴浩 (11/2)

     ▽猛練習土台 真の4番に 球団史で最も罵声を浴びた選手かもしれない。苦しんだ4番時代はがらがらの客席からやじられ、縦じまのユニホームで現れるとブーイングの嵐。だからだろう。新井貴浩は「2015年の復...

  • <29>ブラッド・エルドレッド (10/26)

     ▽腕力と胆力 負け癖払う どでかい一発を放つ腕力を備え、仲間に一喝を入れる胆力も持ち合わせた。ブラッド・エルドレッドは常に思い切りよくバットを振り、時に個人主義へ走りがちな米国選手へ熱弁を振るった。...

  • <28>東出輝裕 (10/19)

     ▽打撃に心血 拙守を挽回 戸惑いこそが人生だとすれば、東出輝裕のプロ人生はのっけから佳境を迎える。投手として甲子園で活躍し、1999年に新世紀の正遊撃手候補としてドラフト1位入団。「高校時代は好きに...

  • <27>コルビー・ルイス (10/12)

     ▽「黒田の穴」埋めた剛腕 人は本当に苦しい時、神仏の力にすがりたくなる。2008年のカープファンもそうだった。エースの黒田博樹が海を渡り、4番の新井貴浩が阪神へ移籍。お先真っ暗の闇を、コルビー・ルイ...

  • <26>広瀬純 (10/5)

     ▽新球場で輝いた守備力 時代の流れを味方にできるか否か。それもプロの欠かせぬ能力である。2009年、マツダスタジアムが完成。旧広島市民球場から両翼が約10メートル広がった。判断力を生かした守備範囲や...

  • <25>赤松真人 (9/28)

     ▽美技生んだ 冷静な思考 マツダスタジアム史に残る華やかな赤松真人の美技は、2010年8月4日の横浜(現DeNA)戦で生まれた。五回に村田修一が放った左中間寄りの本塁打性の当たり。フェンスを駆け上が...

  • <24>栗原健太 (9/7)

     ▽猛練習で2発の記念弾 二つの本拠地球場で、栗原健太はその名を刻んでいる。心優しきスラッガーは、メモリアルアーチが似合う男だった。

  • <23>緒方孝市 (8/31)

     ▽闘志前面 「カープ愛」体現 強い気持ちは、技術を越える。そんな教訓を緒方孝市はグラウンドで示した。練習に次ぐ練習で一流となり、あふれる闘志で故障を乗り越えた。走攻守に高いレベルを誇った外野手は「人...

  • <22>永川勝浩 (8/24)

     ▽度胸の守護神 165セーブ 永川勝浩は、クローザーを務めるために生まれてきたような男である。デビューは1年目の2003年3月29日のヤクルト戦(神宮)。3―2の九回、先発高橋建の後を継いでマウンド...