低空飛行が続く打線は阪神・岩田の前にゴロアウトの山。１点しか奪えず、３得点以下の試合は１０試合連続となった。２０１２年以来の非常事態。迎打撃コーチは「我慢比べに負けたのか、うちが術中にはまったのか…...

　メヒアのまずい守りが手痛い失点につながった。六回、相手のバントを２本連続で内野安打とし、続く糸井の二塁打でその２走者が生還した。山田内野守備走塁コーチは「前に出ていたんだし、取れないアウトではない。...

　広島・佐々岡投手コーチ（６回３失点の大瀬良について）「（六回の糸井の２点二塁打は）内角からシュート回転して（中に）入った。（連敗中で）エースとして責任を感じて上がったマウンドだと思う。最低限、試合は...

　◇広島―ヤクルト14回戦（ヤクルト８勝６敗、18時01分、マツダスタジアム、３１３３０人）

　やること、なすこと、うまくいかない。守りの乱れをきっかけに逆転を許す。４年ぶりに菊池を１番に据えた打線も不発。リーグ戦再開後は引き分けを挟んで今季最長タイの５連敗。首位巨人に６ゲーム差をつけられ、前...

　ジョンソンのイライラが止まらなかった。三回に守備陣のミスや微妙なジャッジが重なり、一挙５失点して降板。先発投手の役割を果たせなかった。

　遠藤がデビューからの連続無失点を９試合、１２イニングに伸ばした。

　広島・佐々岡投手コーチ（３回５失点のジョンソンに苦言）「イライラが丸見え。気持ちのコントロールをして最少失点で抑えてほしかった」

　◇広島―ヤクルト13回戦（ヤクルト７勝６敗、18時00分、マツダスタジアム、３１１５０人）

　ようやく上がった１軍のマウンドで、球審の右手が上がらない。来日初先発のローレンスが五回２死二塁から急変。１２球連続ボールの末、最後は村上に満塁弾を浴びた。失意の５回６失点に「自分でも説明がつかない。...