ジョンソンがチームトップに並ぶ５勝目を挙げた。

　小窪の１０３６日ぶりの一発が先制点をもたらした。

　広島・佐々岡投手コーチ（６回１失点のジョンソンについて）「球の強さがここ何試合か継続していていい投球をしてくれている。（失点した六回に）打たれてカリカリしていたので代えた」

　◇広島―阪神10回戦（広島６勝４敗、18時00分、マツダスタジアム、３１７１１人）

　一球たりとも気を抜かない。野間の執念が歓喜を呼び起こした。十一回２死一、二塁、追い込まれながら、能見のフォークを拾って右翼手の頭上を越すサヨナラ打。「なんとか食らい付いていった」。真骨頂の粘り強い打...

　先発床田は７回無失点。救援陣が追い付かれて６勝目は逃したが、投球内容に納得顔を浮かべた。

　西川は連続試合安打を２３に更新。１９８４年の小早川毅彦に並ぶ球団歴代３位タイとなった。

　広島・菊池（五回２死二塁から先制の中前適時打）「打ったのは直球かな。１点欲しかったので頑張りました」

　◇ヤクルト―広島11回戦（広島６勝５敗、18時00分、神宮、３０２３９人）

　広島東洋カープは３０日、東京都の神宮球場であったヤクルト１１回戦に１３―０で快勝し、５月の１９勝（４敗１分け）は月間勝利の球団新記録となった。