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勝ちたかった。恩人石原の引退試合で、白星を届けたかった。中村祐は強い気持ちでマウンドに臨んだが、6回2失点で負け投手に。「お世話になったし、いい試合をして送り出したかった」と悔やんだ。
広島は打線が散発4安打と沈黙し、零封負け。連勝が7で止まり、5季ぶりの負け越しが決定した。佐々岡監督は「もう既に来季が始まっている中で、残り試合も勝ちにこだわりたい」と力を込めた。
◇広島―巨人24回戦最終戦(巨人12勝9敗3分け、18時00分、マツダスタジアム、15780人)
悔しさを晴らす一打だった。4―4の延長十回2死満塁。松山が中前打を放って今季2度目のサヨナラ勝ち。「ここで決めないと駄目だと思った」。決死の覚悟をバットに乗せた。
延長十回を無失点に抑えたケムナにプロ初勝利が舞い込んだ。「少し時間はかかったが、やっと(チームの)力になれた」と記念球を大事にしまった。
会沢がまた満塁で勝負強さを発揮した。
広島・佐々岡監督(サヨナラ勝ちで7連勝)「こういう姿勢を見せてくれることが来季につながる。Bクラスは決まったが、勝ちにこだわらないといけない。勝つことで(ファンに)喜んでもらえると思う」
◇広島―巨人23回戦(巨人12勝8敗3分け、18時00分、マツダスタジアム、15907人)
完封は逃したが、自身最高の投球だった。先発遠藤は9回1失点で、プロ入り2度目の完投勝利。「苦しいシーズンだった。最後は絶対に負けたくないという気持ちで上がった」。ラスト登板と思って臨んだマウンドで、...
長野が「技」で150キロを打ち返した。