カープ

球炎

  • 7月9日DeNA戦 新たな役割、模索の長野 (7/10)

     代打稼業は、ほかの打者とは違う常識を生きている。集中力の爆発、欠かせない積極性、1打席に背負う勝敗の責任。レギュラー人生が長ければ、長いほど、生活様式を変えるのは難しい。この日、勝負がほぼ決したのは...

  • 7月8日DeNA戦 誰もが期待、希望の一発 (7/9)

     あの大きな男が、ぴょんぴょん跳ねて喜んでいた。昨年9月12日の中日戦、苦しみの真っただ中にいた堂林がサヨナラ打を放った瞬間のこと。評論家としてマツダスタジアムにいた新井貴浩さんが「やったー、やったー...

  • 7月5日阪神戦 坂倉 成長への肥やしに (7/5)

     “先発プロ初黒星”を喫した。遠藤ではない。坂倉の話である。スタメンマスクは通算2試合目。間近で見届けた手痛い3本の本塁打は、4年目の22歳に払った高い授業料と捉えたい。

  • 7月4日阪神戦 守りで悪い流れ断とう (7/4)

     勝ちたい条件は今季、最もそろっていただろう。待ちに待った地元開幕戦、壮絶なサヨナラ負け直後の試合、負ければ今季初の借金…。そんな大事な一戦を大瀬良のまさかの乱調、救援陣の相次ぐ失点で落とした。大敗の...

  • 7月2日ヤクルト戦 スコットへの配慮必要 (7/2)

     ここまでの佐々岡監督の選手起用を振り返ると、「競争」という2文字が真っ先に浮かぶ。成長した堂林を試し、開幕前にアピールしたメヒアも抜てき。起用の基準は過去の実績だけではない。それは、この日打たれた右...

  • 7月1日ヤクルト戦 打席の粘り、今後も続けよ (7/1)

     雨の音しかしない神宮球場で、広島ナインの声がよく響いていた。「いいぞ、まっちゃん」。三回の好機、松山がファウル、ファウルでしぶとく粘っている時だ。きれいな右翼線二塁打が生まれたのは、先発スアレスが投...

  • 6月28日中日戦 好発進、田中の復活物語 (6/28)

     田中の冷静かつ大胆な守りに思わず、うなった。三回1死満塁。森下がこの日初めて迎えたピンチだった。大島の遊ゴロに猛チャージし、素早く球を握り替えて二塁へランニングスロー。間一髪で併殺にしたプレーは、ゴ...

  • 6月27日中日戦 一発依存薄め、つなごう (6/27)

     本塁打は野球の華である。スタンドに届く放物線を見ると心地よい。チーム12発は12球団で最も多い。まだ8試合とシーズンは始まったばかりだが、広島の過去10年では最多ペース。誇れるはずの数字なのに、胸を...

  • 6月26日中日戦 5番メヒア、力を抜いて (6/26)

     メヒアは朝山打撃コーチから常々、掛けてもらう言葉があるという。「力を抜いて」。本人もベンチも待ち望んでいた一発だろう。メヒアが二回、左翼席へ運んだ。今季25打席目でようやく飛び出した1号と初打点に安...

  • 6月25日巨人戦 由宇巻き込んだ一体感 (6/26)

     初めのころは気が合う同期入団のバッテリー。しばらくしてエースと、その専属ブルペン捕手という関係へと立場が変わる。出会いから31年目の今季、お互いが1、2軍の現場トップに立った。佐々岡監督と水本2軍監...