カープ

球炎

  • 9月27日中日戦 まだ終わってはいない (9/27)

     143試合の長丁場は、想定外の積み重ねである。中崎が、田中が、バティスタがいない。迎えた最後の総力戦、Aクラスの望みがとっくに消えた中日にかなわない。CSの行方を待つ立場。これこそ、今季ならではの想...

  • 9月23日中日戦 会沢の負担、分け合おう (9/24)

     勝負強い打者である。会沢がバットで決めた。連敗を止めたサヨナラ打はもろ手を挙げてたたえるが、プロ13年目で初の規定打席(443)到達を手放しでは喜べない。守りの要であるべき正捕手が、打撃に労力を割か...

  • 9月21日阪神戦 総力出し切り逃げるのみ (9/21)

     どんなに有能な長距離ランナーも、ペース配分を誤れば失速する。先頃あった東京五輪のマラソン代表選考レースでも、逃げ切りの難しさが示された。駅伝もそう。中継所が迫りくる実感があってこそ、持てる力を出し切...

  • 9月19日DeNA戦 昨季とは積み重ねの差 (9/19)

     五回2死三塁、3ボール、0ストライクから堂林が打ちにいく。結果は三ゴロ。7―0と楽勝ムードだった。とはいえ、中軸ならともかく、7番打者が自由に振っていい場面とは思えなかった。相手が嫌がる攻め。したた...

  • 9月16日ヤクルト戦 「両脇」締めてスパートを (9/16)

     一流のマラソン走者でもレース中、脇腹が痛くなることがあるという。ズキズキする箇所を手で押さえて走るようでは一向に速度は乗っていかない。目指すはペナントレースのラストスパート。この日の広島も「両脇」の...

  • 9月15日ヤクルト戦 小刻み継投 今後に期待 (9/15)

     連戦中に強いられたブルペンデー。小刻み継投で臨んだ一戦は大量失点で落としたが、これからもこんな試合が必ずある。首脳陣に求められるのは危機察知と痛打される前の投手交代。迫り来る短期決戦はベンチの「短気...

  • 9月14日巨人戦 FAに屈しない勝利 (9/14)

     丸の一発にも、土壇場での一打にも、カープはくじけなかった。セ・リーグの「一人4連覇」へ突き進む強打者を、お立ち台から引きずり下ろしたような勝利である。この1勝は、フリーエージェント(FA)制度という...

  • 9月13日巨人戦 劣勢耐える継投が重要 (9/13)

     いまのカープが2位を争える一因は、劣勢で耐える継投の充実にある。4月の8連勝はレグナルトら、5月の11連勝は中村恭ら、7月の9連勝は菊池保らがビハインドを無失点で持ちこたえ、終盤の反撃を呼び込んでき...

  • 9月12日中日戦 野村、その洞察力生かそう (9/12)

     幼い頃からぜんそくに苦しんだ野村は、高熱を出して小学校を休むことが多かったという。「母と一緒にサスペンスドラマを見ては、犯人当てをしていた」。病床で育まれた展開を先読みする力は、30歳を迎えた今もゲ...

  • 9月11日中日戦 CS巡る短期決戦突入 (9/11)

     経済界で「CS」といえば「顧客満足度」を意味する。借金に沈む中日は、7年ぶりのAクラスという目標を見失うことなく、今季は8試合全敗だったマツダスタジアムで初勝利。左翼の片隅を青く染めたファンはさぞか...